歯周病 口臭

歯周病の口臭の原因と対策

歯周病 口臭

歯周病は中高年になると爆発的に発症している人の割合が増えてくる歯茎の病気です。健康な歯茎は引き締まっており綺麗なピンクをしていますが、歯に歯垢が溜まってくる事で歯茎が歯周病菌に徐々に侵されてやがて歯茎がぶよぶよと炎症を起こし始めるとさらに奥の歯の根っこの方へ感染を拡大し始めるのです。

 

■歯周病の症状の悪化

こうなると歯茎には深いポケットが形成され、歯磨きの時だけでなく、ちょっと指で押しただけでも赤く腫れ上がって出血したり膿が出たりします。この歯周病を放置してさらなる悪化の状態になると歯根が溶け出してくることもあります。ここまで酷い状況になるまでに、すでに炎症を起こした歯茎からは酷い口臭が発生することがほとんどです。

 

 

■歯周病による口臭

歯周病による口臭は非常に強いのが特徴ですが本人は、この口臭に気づかないことも多いのです。しかし周囲の人たちはこの強い口臭にはすぐに気づきます。例えばエレベーターに乗った時や車に同乗した時など、狭い密閉された空間でははっきりと分かるほどですから相当なものであるのはおわかりでしょう。

 

 

■歯周病治療

ほとんどの歯周病患者さんは、まず歯茎から血が出た時点で歯周病予防の歯磨き粉などを購入して自分なりに対処する人が多いようですが、こういった歯磨き粉はあくまでも予防の一環であって一度発症してしまった歯周病は専門医の治療を受けない限りは自然に回復することはありませんので早め早めの歯科医の診察を受けることが非常に大切です。

 

 

■歯周病の口臭予防

歯周病による口臭の予防としては、最低でも一年に一度、理想的には一年に二度の歯科定期検診を受けるようにして、その度に歯のクリーニングをしっかりと行って管理をしていくことがとても大切です。日頃からこういった歯周病予防の管理をしていれば、病状の早期発見につながり比較的簡単な治療で歯周病対策が行えるのです。

 

 

■歯周病の口臭治療

口臭を伴う歯周病の場合、歯根の近くまで深い歯茎のポケットができている場合が多いので、その部分にたまっている歯垢や歯周病の病巣をディープクリーニングといって、ポケット内の掃除を行う必要があります。これはスケーラーという削る器具でガリガリと歯垢を削り取っていく治療です。歯根近くまで掃除していくので麻酔が必要になる処置ですが、この処置を行って歯垢をしっかり落とすと歯周病は劇的に改善してきます。

 

 

■まとめ

歯周病の口臭は仕事上でも支障が出たり大きな問題になることも多いので、日頃から歯周病による口臭予防には常に気をつけていくことをおすすめします。